グローバル化って?
昨日の堀江さんのメルマガ一部にこんな指摘があった。
世界中の問題である格差問題はネットの発達で
グローバルな情報拡散が起こって
むしろグローバルには格差縮小へ向かい、
先進国では格差拡大のように見えるだけのこと。
堀江貴文のブログでは言えない話 より
これ、短い言葉でみごとに本質を表してるなーと思った。
”格差縮小”というより、
発展途上国の人でも、頑張り次第で
先進国レベルの自由と豊かさを手に入れられる可能性が生まれ、
逆に、先進国の人は、怠け次第で
発展途上国レベルの不自由で貧しい生活しなければならない可能性が生まれる。
ということで、
世界中の人が同じ水準の生活レベルに、フラットになるということではない。
同じ条件の下で競争するようになるということ。
世界的に見たら、日本は、既得権益側にいるので、
グローバル化が進むとなれば、
今以上に努力しないと、どんどん貧しくなっていく。
…
そういえば、エンジニアとして尊敬する中島さんも
似たようなことを言っていた。
10年後、20年後の自分の生活レベルが、
中国やインドの人たちよりも高いか低いかを決めるのは、
自分の働いている会社の上司でや経営者でも
日本の政治家でもなく、あなた自身だ
中島聡 『エンジニアとしての生き方』より
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グローバルに通用するようになるということは、
僕にとって、とてつもなく高いハードルだろうけれど、
もうこれは受け入れて、
今できることを少しづつ積み重ねて、頑張っていくしかないんだなー
と。
そして、またこの名言に行き着く。
小さいことを重ねることが
とんでもないところに行くただ一つの道だ。